
timeleszのファンの間では、メンバー同士の関係性を表す“呼び名”がたくさんあります。
「ふうまさき」「ひよこ組」「若しの」「つマッチ」――どれも一見かわいらしい響きですが、その裏には、ファンが感じ取った“絆”や“空気感”が込められています。
この記事では、そんな呼び名の由来と、そこに隠れたメンバーの関係性を紹介します。
「ひよこ組」:殻を破る3人の可愛い末っ子たち

「ひよこ組」は、橋本将生さん・猪俣周杜さん・篠塚大輝さんの3人を指す呼び名です。
この名前は、オーディション番組『タイプロ』で菊池風磨さんが候補生たちに向けて言った「殻、破れよ」という言葉がきっかけ。
SNS上で「🐣」殻を破るひよこの絵文字とともに3人を表すファン投稿が増え、そこから「ひよこ組」という愛称が生まれました。
かわいらしさの中に“これから羽ばたいていく期待感”が詰まっていて、まさに成長期の彼らにぴったりの呼び方です。
「ふうまさき」:菊池風磨×橋本将生

「ふうまさき」は、菊池風磨さんと橋本将生さんの名前をつなげた愛称です。
ラジオや公式ブログなどで仲良しなやり取りが見られることが多く、自然とファンの間で広まりました。
風磨さんの頼れる兄貴肌と、将生さんの少し天然で穏やかな性格。
2人が並ぶと、まるで“兄弟”のような空気感が漂います。
ファンの間では「仲良しコンビ」として愛され、見ているだけでほっとする組み合わせとして定着しました。
「若しの」:佐藤勝利×篠塚大輝

「若しの」は、佐藤勝利さんと篠塚大輝さんのペア名です。
由来は、篠塚さんがスーツ姿の勝利さんに向かって「お似合いです、若」と声をかけたエピソードから。
年上で堂々とした勝利さんを「若」と呼ぶあたりに、篠塚さんらしいユーモアと敬意が感じられ、ファンの間で話題に。
その後も2人の絡みが微笑ましく、「若しの尊い」「若しの可愛い」など、自然とペア名として定着しました。
「つマッチ」:佐藤勝利×橋本将生

「つマッチ」は、佐藤勝利さんと橋本将生さんの組み合わせ。
『タイムレスマン』の腹筋企画で、勝利さんが橋本さんの体を見て「マッチ棒みたい」と言ったところ、橋本さんが「(腹筋の回数が)俺に負けたら爪楊枝になるっすよ」と返したやり取りがきっかけでした。
その会話を聞いていた菊池風磨さんが「つマッチ」と命名。
以降、バラエティで勝利さんに対しキレ芸を発する橋本さんという構図が多く見られることから、ファンの間でも定着しました。
仲が良いからこその火花が生まれていく……2人の信頼関係が見える可愛いペアです。
呼び名が生まれる“ファン文化”とは?
ジャニーズファン文化の面白いところは、こうした“呼び名”が自然発生的に生まれること。
公式が作るのではなく、ファンがメンバー同士の関係や雰囲気を見て感じ取った言葉をSNSで共有し、広がっていく――まさに“愛から生まれる言葉”です。
timeleszは、メンバーの仲の良さや信頼関係が可視化されやすいグループ。
そのため、ペア名やグループ内ユニットがどんどん増え、まるでひとつの物語のように進化しています。
まとめ:「呼び名」は、ファンとメンバーをつなぐ“愛のしるし”
ファンが生み出す呼び名は、ただのニックネームではありません。
それは、メンバー同士の関係を大切に見守ってきた証であり、「この瞬間を忘れたくない」という気持ちが形になったものです。
新しいペアや愛称が生まれるたびに、timeleszというグループの歴史は少しずつ積み重なっていきます。
これからもどんな呼び名が生まれるのか、ファンとして見守っていくのが楽しみですね。


